浮気調査の目的は多岐にわたる

探偵事務所の元には、日々様々な浮気調査の依頼が来ます。そして、一口に浮気調査と言ってもその目的は多様で、離婚調停を有利に進めるために依頼に来る人もいれば、もう一度夫婦で復縁するためにまずは浮気相手と別れてほしいと思って浮気の確証を得るために依頼する人もいます。

今回は、主にどのような事例において浮気調査の依頼が来るのかについてお話します。

浮気調査の結果を離婚調停に使う場合

結婚相手の浮気を疑っており、もし浮気の証拠が取れれば離婚調停の際に証拠として提出したいという依頼が探偵事務所に来たとします。

こういった依頼の場合、探偵は浮気の事実を確認した後も調査を続けます。そして、具体的にどれくらいの期間と頻度で浮気をしているのかなどについての情報を収集していきます。

また、離婚調停に有効となる浮気の証拠には、いくつかの厳しい基準があります。まずは、浮気をしている対象者カップルの間に肉体関係がなければなりません。手を繋いだり、キスをしているだけの写真は、離婚調停の際の証拠としては弱いのです。また、肉体関係を結んだ回数が1回だけだと有効な証拠とはなりえません。最低でも2~3回は肉体関係を結んだことを証明する写真や映像が必要です。

具体的には、浮気をしているカップルがラブホテルに入った時と、入店後40分以上経過してラブホテルから出てきた時の写真や映像が複数回分必要です。

また、合法的な手段で入手した証拠のみ、裁判では有効なものとされます。浮気をしている対象者カップルのプライバシー権を著しく侵害する捜査方法や、通信の傍受などをして手に入れた証拠は無効とされてしまうのです。これを「違法収集証拠排除法則」と言います。

浮気調査興信所株式会社では、離婚調停を有利に進め、慰謝料を勝ち取るための有効な浮気の証拠を得るために、調査力の高い浮気調査のエキスパート社員が業務に当たらせていただきます。結婚相手の浮気を疑っており、離婚を考えているという方は、ぜひとも弊社までご相談ください。

別れさせ工作のための浮気調査の場合

旦那や妻の不倫を疑っているので浮気の事実があるかどうかを調査してもらい、浮気をしていた場合は別れさせてほしいという依頼が別れさせ屋を行っている探偵事務所の元に来たとします。これを別れさせ工作と言います。

別れさせ工作の依頼の場合、まずは離婚調停のための浮気調査と同様に、対象者カップルの身辺調査をして、浮気の事実を確認します。

離婚調停に証拠として提出するわけではないのですが、別れさせ工作の場合であっても、対象者カップルが浮気をしている決定的な証拠を写真や映像に収めます。

最初は浮気の事実が発覚しても別れるつもりはないと考えていても、いざ浮気の決定的な証拠を目の当たりにしてしまうと結婚相手に対して強い怒りを覚えて離婚を決意する人がいるからです。

探偵による浮気調査によって浮気の事実が発覚した後は、引き続き対象者カップルの身辺調査を続け、別れさせ工作のプランを練ります。

対象者カップルの性格によってこのプランは変わってくるので、とにかく情報を集めることが別れさせ工作では重要です。

別れさせ工作のプランができたら、別れさせ工作の工作員を対象者カップルのもとに送り、別れるように仕向ける、というのが別れさせ工作の一連の流れになります。

結婚相手の浮気を疑って悩んでいる方は、浮気調査興信所株式会社にぜひともお気軽にご相談ください。

復縁工作のための浮気調査の場合

復縁工作とは、依頼人と対象者の仲を取り持ち、復縁するように仕向ける仕事のことです。復縁工作の過程の中で浮気調査や別れさせ工作が入ってくることもあります。

例えば「結婚相手の浮気を疑っているので浮気調査をして、浮気の事実があった場合は別れさせて、私たちの夫婦仲を修復してほしい。復縁したい」という依頼が探偵事務所の元に来たと仮定します。

こういった場合、途中までのプロセスは通常の浮気調査と別れさせ工作とほとんど同じです。

しかし、復縁工作の場合は、浮気相手と依頼人の結婚相手を別れさせた後に夫婦仲を修復する手助けをしなければなりません。

こういった場合には、復縁工作の工作員の協力の元依頼人にも復縁工作にも参加してもらいます。そして、浮気相手と別れたばっかりで精神的に不安定な依頼人の結婚相手に対していつも以上に優しく接するなどしてもらい、夫婦仲の修復を目指すのです。

夫婦仲が修復できるかどうかは結局は本人たちの努力次第なので、復縁工作は、通常の浮気調査や別れさせ工作以上に依頼人の協力がなければ成功できないのです。

浮気調査興信所株式会社では、どのようなご依頼に対しても、熟練の探偵と工作員が業務に当たらせていただきますので、お悩みの方はぜひともお気軽にご相談ください。一人悩み心を壊してしまうまえに…。

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