張り込みは浮気調査において非常に重要
復縁工作や別れさせ工作、また浮気調査において不倫をしている対象者カップルの情報を収集する際に、張り込みは尾行と並んで重要な方法です。
テレビや映画などで張り込みをしているシーンを見ていると、探偵が他愛もない話をしながら気長に対象者を待っている様子などが描かれていますが、現実の探偵は非常に多くのことに気を使いながら張り込みをしているのです。
今回は、復縁工作や別れさせ工作、また浮気調査などを数多くこなしてきた熟練の探偵がどういったことに気を付けて張り込みを行っているのかについてお話します。
浮気調査における張り込みは複数人で行う
復縁工作や別れさせ工作、浮気調査の際の張り込みは基本的に複数の探偵がチームを組んで行います。1人だけで張り込みを行うと、トイレに行きたくなった時や具合が悪くなった時などに待機場所を外さなければならないので対象者カップルの浮気の決定的現場を逃してしまうことがあります。
また、張り込みをしている最中にはどうしても対象者カップルと顔を合わせるタイミングがあります。張り込みをしている探偵が一人だけの場合、対象者カップルに顔を覚えられてしまい、張り込みがばれてしまう可能性があるのです。
また、出口が複数ある建物に浮気をしている対象者が入った場合、どの出口から出ても見失わないようにするために、複数の出口に探偵を配備しなければならないのです。
浮気調査においては、張り込みをする対象者カップルの顔を事前に把握しておく
復縁工作や別れさせ工作、浮気調査の際には、張り込みをする対象者カップルの顔を把握しておかなければなりません。対象者の顔を把握するのは当たり前かと思われるかもしれませんが、これが意外とできない探偵は多いのです。
まず、人の顔は見る角度によって印象が大きく異なります。写真に写っている顔は大体正面からとられているものなので、初めて立体的な対象者の顔を見た時に別人だと思ってしまうことがあります。対処法としては依頼を受ける際に、依頼人から対象者の顔を多方向から移している写真や映像をもらい、どの角度から見ても対象者の顔が判別できる状態にしておくことです。
また、女性は化粧をする前と後で別人のような顔になる人が少なくありません。化粧をする前の顔を見て、化粧後の顔を想像できる力も探偵には求められるのです。
浮気調査において、対象者の顔が判別できないようでは話になりません。対象者カップルの浮気の決定的現場を逃さないためにも、事前の準備が大切なのです。
浮気調査において立ち張りをしている場合
復縁工作や別れさせ工作、浮気調査などの際に立って張り込みをすることを立ち張りと言います。この立ち張りは主に、対象者が家や職場などから出てくる瞬間を見張るときに行います。
立ち張りをする際にまず重要なのが、立っている場所です。対象者が出てくる建物の出口のすぐそばで待っていると、対象者の印象に残ってしまうため良くありません。
立ち張りにおける正しい待機場所は建物に面している道路の反対側です。また、対象者が出てくるであろう場所から見て斜め方向に位置する場所で待機していると良いでしょう。
また、立ち張りをしている際にはただ何もせずに立っていると不自然なので、目的があって立っている人を装う必要があります。タバコを吸いながら立っていると、休憩中に喫煙をしているサラリーマンだと思われるので、自然に立ち張りができるでしょう。
浮気調査において車内で張り込みをしている場合
浮気調査における張り込みというと、不倫をしている対象者カップルが出入りしている家の隣のアパートなどを想像してしまいますが、車の中での張り込みも意外と多いのです。
浮気調査において、離婚調停で有効な証拠を得るためには、不倫をしている対象者カップルの顔を正面からとらなければなりません。しかし、対象者カップルの正面に立って堂々と撮影しては探偵の存在がばれてしまうので、ラブホテルの入り口などに車を停めて、対象者カップルがホテルに入る瞬間を車内から撮影するのです。
この時、探偵が車内に待機していることが不倫をしている対象者にばれないようにいくつか封をする必要があります。まず、探偵は助手席か後部座席に座って待機していなければなりません。不倫をしている対象者カップルが外から車内の様子を見た時に、ドライバーが外に出て行っているのを待っている人であると思ってもらうためです。
また、窓側に大量に段ボールを積んでおくと、運送業の車であると思われるので、不倫をしている対象者カップルの警戒心を下げることができます。
浮気調査興信所株式会社は張り込みを含めた浮気調査のプロ集団です。結婚相手の浮気を疑っている方、別れのお悩み、復縁のお悩みは、ぜひ高い調査力を持つ弊社にご相談ください。ぜひお気軽にご相談ください。
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