浮気調査に尾行はつきもの
復縁工作や別れさせ工作、また浮気調査などにおいて対象者カップルを尾行することは避けて通れません。浮気をしているかどうかなどについて本人から直接聞ける機会などまずないので、探偵事務所が対象者カップルの情報を探るときは、基本的に尾行や張り込みを通し手になります。
尾行というのは、素人が真似をして簡単にできるものではありません。熟練の探偵でさえ失敗することがあるほど、高度な技術を要するものなのです。
今回は、そんな浮気調査における尾行についてのコツや技術についてお話します。
浮気調査における尾行をするときはまず、周辺の道を調べる
復縁工作や別れさせ工作、また浮気調査の時に尾行をする際には、あらかじめ尾行をする地域の道を知っていなければなりません。要するに尾行には土地勘が必要なのです。
もし土地勘がないまま対象者カップルを尾行してしまうと、対象者カップルが次にどこに行くのかの予測を立てながら尾行をすることができなくなります。この予測を立てるということは非常に大切で、例えば対象者カップルがホテル街に向かって歩いているときは、探偵は浮気の決定的瞬間を撮影するためにカメラの用意をしなければなりません。しかし尾行をしている地域の土地勘がなければ、カメラの用意が遅れて浮気の決定的瞬間を逃してしまうこともあるのです。
また、尾行中に浮気をしている対象者カップルが細い裏道などを通ったときは、その道を使って尾行をすることはできません。対象者カップルが振り返ったときに、明らかに不自然になってしまって、尾行がばれてしまうからです。
探偵はこういった場合には、他の道を使って対象者カップルが行くであろう場所に先回りをします。これも、土地勘がなければできないことです。
不倫をしている対象者カップルに尾行がばれないため、また見失わないためにも土地勘が必要なのです。よって、探偵が慣れない土地で浮気調査をしなければならない場合などは、尾行をする日までに周辺地域を歩いて道に慣れておくものなのです。
しかし、スーパーの店内や大きな立体駐車場の中などは、建物の構造を事前に把握するのが困難な場合があります。そういった場合には、尾行中に建物の構造を調べることになります。こういったときに一番に調べなければならいのは、建物の出口がいくつあるかです。出口が複数ある場合は、不倫をしている対象者カップルがどこから出てもいいように探偵を配備しておかなければなりません。
尾行をする際には事前の準備と同じくらい、当日の臨機応変さが重要なのです。
浮気調査における尾行では足音を消さなければならない
復縁工作でも別れさせ工作でも浮気調査でも、一番まずい失敗は対象者カップルに探偵の存在がばれてしまうことです。尾行というのは特に対象者カップルにばれてしまう可能性の高い行為です。よって、浮気調査をする探偵はばれない尾行の仕方をマスターしなければなりません。
不倫をしている対象者カップルを尾行する際にまず気を付けなければならないのが、足音です。昼間ににぎやかな繁華街を尾行しているのであれば足音を消す必要はありませんが、夜に人通りの少ない道を尾行するなら、探偵は足音を消さなければなりません。
尾行をしているときはどうしても不倫をしている対象者カップの歩くテンポにそろえた足音になってしまいがちなので、もしこの足音を聞かれてしまうと、たとえ対象者カップルが振り向かなくても尾行をしていることがばれてしまいます。
足音を立てない歩き方のコツとしては、足を踏み出す際に重心は残したままにして、踏み出した方の足をつま先から地面につけていき、完全に両足がついた段階で重心を移動させるようにすることです。これは最初の頃は非常に難しく、不自然な歩き方になってしまいますが、慣れてくると完全に音を消して歩けるようになります。
また、復縁工作や別れさせ工作、浮気調査をする際の探偵は足音がしずらい専用の靴を履いています。
浮気調査における尾行では目線に気を付けなければならない
浮気調査における尾行で不倫をしている対象者カップルにばれないためには、目線の位置に気を付ける必要があります。対象者カップルの後ろを歩く際には、対象者の側頭部を見てはいけません。もし振り返られてしまったら目が合ってしまうからです。対象者カップルの後ろを歩く時は、足元などに目線を落としておくのが正解です。
また、対象者カップルが振り返ったときに、わざとらしく目をそらすのもいけません。普通人は前に歩いている人が急に振り返ったら目が合ってしまうものです。自然に振る舞うためには目をそらす必要はありません。
浮気調査興信所株式会社は、浮気調査の依頼において、お客様のニーズに最大限お応えできるよう熟練のスタッフが業務にあたっています。浮気や別れ、復縁のご相談をぜひともお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
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